伊坂幸太郎作品、これで3つ目。
四人の人物を中心とした群像劇。
全く共通点のない人達の人生が、
時に交わり関わり互いに影響を及ぼして、
そしてまたそれぞれの人生に戻って行く。
話の場面が次々に切り替わり、
またその場面毎の時間軸もずれてるので頭を使う。
それぞれの話でリンクしてる部分もあり、
間を空けてしまうと多分気付かずに見落としてしまうかも。
でも展開が面白くて一気に読んでしまったのでその心配もなかった。
誰もが人生という物語の主人公であり、
誰かの物語に主要な人物、または脇役として登場している。
そして時に微少に、時に多大に影響し合っている。
こういう人生論はよく耳にするけど、
まさにそれを感じさせてくれる作品。
伊坂幸太郎はこの作品の中だけでなく、
他の作品と作品でもリンクしている。
前に読んだ「重力ピエロ」の登場人物が今作では
主要人物として登場してた。
作品同士のリンクで僕が思い浮かべるのはスティーブン・キング。
彼は架空の街を作り上げ、そこで起こる事件を幾つも作品としてる。
だからスタンド・バイ・ミーとショーシャンクは同じ街が舞台だし、
ショーシャンク刑務所は他の作品でも頻繁に出てくる。
ミザリーの小説家が他作品で、有名な小説家として名が挙げられたり。
こうやって一つの場面で幾つも作品が生まれると、
その世界をよりリアルに感じられるし、
物語同士のリンクを発見するのもちょっとした喜びになる。
こういう世界観作りは好きだな。
スティーブン・キングの作品同士のリンクに関しては
半分くらい請け売りだけど、
そのうち自分の目で確認したいと思う。
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コメント
おもしろそうだねー☆
伊坂幸太郎のは「砂漠」しか読んだことないケド。
それもおもしろくて一気に読んだし。
ヒロは読んだ?「砂漠に雪を降らせてみせよう!」
っていうやつ。仙台が舞台なんだよねo(~-~)o
ってか、ショーシャンクの空とスタンドバイミーの
舞台が同じ街だなんて知らなかった><!
それも今度、2つまとめて見てみよぅ★
投稿者 ありさ : 2006年9月 1日 10:23
—そうそ。
幸太郎→光ちゃんになってるゾ?(p_—)?
投稿者 ありさ : 2006年9月 1日 10:40
>ありさ
名前直しといた(^^;
「砂漠」はまだ読んでない。
気になってるけど、基本文庫派なんで。
小さくて安いから。
古本屋で見つけたら買うかも。
それも仙台が舞台なんだね。
「ラッシュライフ」、「重力ピエロ」も仙台。
もしかしたら「砂漠」ともリンクしてるかもね。
投稿者 ヒロ : 2006年9月 1日 13:40
重要な出来事の舞台はいつも仙台と決まっているのです…
楽天がボロ負けするのも仙台。仙八先生が広瀬川を眺めるのも仙台。
アーケードにダンプが突っ込むのも、みちのくプロレスの拠点があるのも
すべて仙台!!あ、あとベガルタが地味にがんばるのも仙台だよ(もう
いいよ。)♪
自分が他の人の人生にちょっとでも影響与えるって思うと怖いねえ〜。
まあ、どうあっても何かに影響はしてしまうんだとしたら、そこはもう
ここぞとばかりに取り返しがつかないくらいの悪影響を与えてやりたい
ね。それとなく。善意の第三者的な立場で。ギギギ。
投稿者 トモ・マスカラス : 2006年9月 2日 23:10
>覆面の人
へ〜、仙台って凄いんだね。
そしたらもう独立しちゃえば。
仙台国。略して仙国。センコク、センコック。
アルフレッド・センコックみたいな感じで。
国民は目眩起こして、鳥に襲われちゃうみたいな。
もう影響及ぼしてるよ。
取り返しのつかない程の悪影響を。
それとなく、って言うかはっきりと。
投稿者 ヒロ : 2006年9月 3日 01:14





