出口のない海

出口のない海出口のない海

連日ニュースを賑わすイスラエルとレバノンの抗争も、
世界30カ国の37ヶ所で戦争が起きてる事実も
どこか違う世界の気がした。
今の日本があまりに平和だから。
でも今からたった60年近い昔に
確かにこの国でも戦争があり、
死がすぐそこにある、そんな時代があった。
喜んで自ら国の為に命を落とせる事に
今まで理解できずにいたけど、
その気持ちが少し分かった気がした。
たまたま耳にした言葉が
偶然にもこの作品と重なった。
「あなたが空しく生きた今日は、 昨日死んでいった者が、
あれほど生きたいと願った明日。 」

7 thoughts on “出口のない海”

  1. 表紙が綺麗な本だね。
    私、他の国の戦争とか興味なかったけど、エルサレムに住んでるユダヤ人の友達ができてから、色々心配なことが増えちゃったよ。
    みんなが私みたいな温厚な平和主義だといいのにねえ〜。ねえ〜。ねえ〜。

  2. 最後の2行は何だか心に響いた。一日一日を無駄には出来ないわね。
    いつかは世界中の誰もが平和に過ごせる日がくるのかな。

  3. >トモ
    人間、自分が直接関わってないとなかなかその事を真摯に受け止められないけど、
    もっと知らないきゃいけない事は沢山ある気がするね。
    そのユダヤ人も早く平穏な日々が送れると良いね。
    ホント、皆がトモみたいに好戦的じゃなくて平和主義だといいのにね。
    >ヨシエ
    良い言葉だよね〜。一日一日を大切にしようと思う。
    元ネタは「カシコギ」って本みたい。
    まだ読んだ事ないけど、この本もおもしろそうなので今度読んでみたいと思うよ。

  4. いい言葉。。。心にジーンと来ました。
    今の日本は平和すぎて
    平和であることのすばらしさを
    見落としてる部分もあるかも
    平和なことに感謝して、毎日精一杯生きたい♪

  5. 僕もこの言葉は胸に刻もうと思う。
    当たり前の事って気付かないもんだよね。
    失ってからその価値を知るんだけどそれでは遅いんだよね。
    だから時にはそれに意識を向けて感謝する事も必要だと思う。

  6. ヒロさんのページに来てその言葉を見てから一日のうち何度も思い出します。本当に心に残りました!

  7. 「生きる」事に対して、非常に前向きになれるよね。
    だから悩みや苦しみもこの言葉が乗り越える力となるんじゃないかと思う。
    毎日いろんな事に感謝して生きられるんじゃないかと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です